Google Desktop for Macだが
先日、Mac用のGoogle Desktopである、Google Desktop for Macが出ましたね。各地で試されているようで、もちろん自分も飛びつきましたよ。
こいつの登場で、SpotlightやQuicksilverの立場はどうなるか?と見ているのですが。
Quicksilverを便利に使っている立場からすると、なんだか一昔前に MSが IEとエクスプローラーを同じもんにして、IEをブラウザ標準としたような旧MS帝国の香りが Google帝国からも感じずにはいられません。もちろんGoogle好きですけどね。
がんばれQuicksilver並行して使うからね。
さて、Google Desktop for Macである。各地で報告されている「日本語入力」がうまくないなど、まだまだクリアすべき点はありそうだ。
自分が試してみたところの感想あれこれですが。後一歩。もう少し洗練されたらメインで使うだろうな〜という感じです。
●日本語入力がうまくない
日本語入力を行っていて確定するためにエンターキーをおすとブラウザで Google Desktopの結果を表示してしまう。上記ネタフルのエントリーなどにもありますね。
●遅い
Quicksilverのように、アプリを起動するためのランチャーとして使用するにはいかんせん遅いのである。
結果が表示されるのにちょっと時間がかかりすぎている。オレのマシンのスペックがわるいのかしらん?
●Finderが・・・
結果としてフォルダーがある場合に、フォルダーを開こうとするとFinderが開く。
自分はメインでPath Finderを使用しているので、こっちが開いて欲しいのだけどな〜。
●Windows版みたくガジェット対応して〜
Dashboardもいいけど、やっぱり画面上に常に出しときたいものありますよね。
●落ちた(解決の模様)
昨日から色々アプリの挙動がおかしかった。
・Path Finderでファイル名変更・コピペなど操作ができなくなる。
・Transmitでサーバーに接続をすると全てのアプリが強制終了。うはw。
・とおもって、iTermを開くと「Shell」と出るだけでコンソールが立ち上がらない
・とおもって、ターミナルを開くと「コマンドは完了しました」(うろおぼえ)と言うのが出て同じくコンソールが立ち上がらない
などなど
ここしばらく導入した常駐型アプリが、Google Desktop/Dashboard KickStart/Synergy でそれぞれ外してみたところ、どうも Google Desktopが影響しているようなのである。
なんなんだ〜これは〜と言うことで調べてみたところ
Desktop for Mac Help Centerにありました。
MailTags1.2と相性が悪いようである。2.0はベータ版だし日本語化されてないから入れてなかったので。
どうしたものかと思ったけど、2.0β9いれましたわ。
おかげで入力していたキーワードとか消えましたよ。はい。
ちなみに自分インデックス化するのがどうも遅いなーとおもっていたら、Gmailのデータを含めると遅いと上記ヘルプセンターにあったので外したところ、快適にインデックス化しております。まだしてるわ。
落ちるのみ体験の人は是非 MailTags1.2とTransmitを使用してみてください。