アンにはまる父、コナンにはまる娘

7月 30, 2008 · Posted in 子育て,  
赤毛のアン (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)

赤毛のアン DVDメモリアルボックス

もうちょっと前のことだが、毎朝の日課、うちの娘を保育園にに送りにいくときのこと
いつもはラジオを聞くか、HDDにぶち込んだタイムボカンシリーズ(娘の要求)を聞くかするわけだが、ひょんなことでテレビをつけてみた。
チャンネル回すとわが神奈川テレビ TVKにて、なんと赤毛のアンをやっていた。なつい。
娘はこれが何かもわからんわけだが、当然のごとく「これ見る〜」。以後、毎日見ることになる。
そのときの赤毛のアンはすでに半分以上消化していて、アンが屋根から落ちて骨折するあたりからだった。

うちの娘は、ダイアナがいたく気に入ったようで
髪型をダイアナみたいに三つ編みにしてくるっと輪っかをつくって〜と要求したり、
この服は袖がふくらんでない〜と文句を言ったりする。

保育園では、友達のお母さんにアンの話をしていて
髪型ダイアナにしてもらったの〜。
でも、ダイアナはお洋服の胸がふくらんでるんだよねー
いや、袖ですから。

とか、仲のいい友達のお父さんに、朝アンやってるからみてよね〜
と宣伝したり。

割とはまっていたわけだが
一緒に見ていた自分がこれまたはまってしまった。
昔再放送で見たときは特に印象なかったんだけど、改めてみるとこりゃおもろい。ひょんなことで感動してしまう。
すでに視点はマリラ・カスバート。親の視点だ。あのアンのおしゃべりを途中で遮らず、全部聞いた上での返し。感服である。

で、はまった勢いで現在講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン シリーズ読み始めている。現在第五巻。
まさか、この年になってSF・センスオブワンダー以外の小説を読むとは想像だにしなかったw
赤毛のアン DVDメモリアルボックスにまで手を出す始末だw

テレビの方は先週最終回を迎え、現在はアルプスの少女ハイジをやっている。

さて、無駄に赤毛のアンにはまっているのを尻目に、ただいま娘は別のことにはまっている。

未来少年コナン (徳間アニメ絵本)

未来少年コナンである。
ここのところ、本を図書館で借りるようになって、うちの娘はこの徳間アニメ絵本がお気に入り。
ま、トトロ・もののけ姫から入り、赤毛のアン (徳間アニメ絵本)は買い、このシリーズには親しみがあるようで、コナンに手を出した模様。

このはまりよう尋常ではない。
近くの図書館は貸出期間2週間。
一度返して、また借りて、現在4週目突入だ。
しかも、毎晩寝る前に「コナン読んで〜」とくる。

わからない単語が出ると「裏切るって何〜?」とか聞いてくるわけだが
モンスリーがレプカを裏切る下りでは、毎回のように「裏切るって何〜?」と聞いてくる。
前に答えた話はスルーですか。そうですか。

御年5才の女の子。
ここまで未来少年コナンにはまっていていいのだろうか。
SF者の血であろうか。


Comments

2 Responses to “アンにはまる父、コナンにはまる娘”

  1. ZODY(元YT^2) on 7月 31st, 2008 21時15分54秒

    >赤毛のアン
    俺のおかんも、はまっとりました。
    還暦も間近っつうのに、「白毛のアン」と言ったら、口きいてくれなくなりました。
    かしこ!

  2. MJ on 8月 1st, 2008 9時13分13秒

    そ、それは(;゜д゜)
    アンに「にんじん」というのと同様の効果が期待されます。

Leave a Reply