[木組みの家] ワークショップ木組みに決めるまで
今回は、いろいろある設計事務所や工務店の中から
なんでワークショップ木組みにしたのか?
と言ったところを思い出してみようと思う。
インターネット
僕は Webの仕事をしているのでやっぱり情報収集するならインターネットだった。omeGoogleさんの出番である。
僕の場合は
- 金物を使わずに木と木を組み合わせて作る家
- 植林とか森についても考えていること
- 職人っぽいのが好き
というところが興味があったので、そういうページがないかを検索をしたように思う。
単なる木の家とか、住環境とかそんなことは考えてなかったです。
職人がつくる木の家
そんなに興味を引くようなページはなかったのだけど、
検索してブックマークをしたホームページは、松永工務店、職人がつくる木の家だった。
とくに 職人がつくる木の家のホームページは面白い特集がそろっている。
伝統的な昔の家のつくり方・知恵についてわかりやすく書かれているページや「作り手インタビュー」という、大工さん・左官屋さん・工務店・設計事務所などなど伝統的な木の家をつくっている職人さん・設計者たちへのインタビュー記事もあり、面白い。
松井郁夫建設設計事務所
その中でも特に面白かったのが、松井郁夫建築設計事務所へのインタビュー記事だった。
家をつくるなら、こういう人につくってもらいたいなあ
と思う内容だった。
- 仕事の流れでは「たまたま上流にいるのが設計士なんだ」
- 建て主の要望と職人の技をつなげるのが設計者の仕事
といった考え方は、自分が仕事をする上でも大事なことだなぁと共感する内容だ。
松井さんは職人さんを大事にしている人というのが印象だった。
僕も職人好きで、大工さんになりたかったこともあったので
インタービューの内容は納得できることも多く、信頼できる人と感じた。
それで、松井郁夫建設設計事務所のホームページを定期器にチェックをしていたところ、ワークショップ木組みをたちあげたことを知った。
ワークショップ木組み発見
ワークショップ木組みは、住まい手を中心として山・職人さん・設計者とそれぞれ直接契約をして、協働での家づくりを目指しています。
いままであいまいだった価格(部材から工数まで)についてもオープンにして仕事の流れを見えやすくお互いを信頼して家をつくっていく仕組みです。
設計事務所だけではなく、山・職人さんとも直接契約してつながりが持てるというのが僕には非常に魅力的で、いいなあと感じた。
やっぱりここでも正直な感じをうけて、もし、家をつくってもらうならここだなぁと結構決めていた感じだった。
そしてワークショップ木組みにするか
ちょうどこのころに自分にも子供ができたこともあって、アパート暮らしもなんだよなぁと感じていた時期でもあった。そして、贅沢にも自分の親の持っていた土地があいていて使ってもいいよという幸運にも恵まれていた。
なにより、この先こういう木の家というのがはやってくるのでは!?
という思いがあり、はやりもの嫌いな自分としては今決めるしかないんじゃない?という焦り?はやまった?
まあ、そんな感じでワークショップ木組みへ電話をすることになるわけです。
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