ウィキノミクス 緊急大読書会in東京 に行ってきた

6月 23, 2007 · Posted in  

ガッキィ(≠新垣 結衣。つーか新垣がウィキノミクスで読書会やってもいくけどな)こと日垣隆主催の読書会があると言うことで行ってきた。
これは有料メルマガガッキィファイター読者限定のイベントでなにやら面白そうなので行くことにした。
まずはウィキノミクスを買って読まねば・・・

ウィキノミクスはいわゆる Web2.0が世の中でどういう風に起こっているかについて具体例を交えて話している本と言えるだろう。
昔からよく引き合いに出されるLinuxがオープンソースで開発されたという話があるが、このオープンにすること・共有することで実際どういうメリットがあるのか?どうハッピーになれるのか?ということを、その方法も考察しつつ書いてある。うん、面白い本であった。
その中ではじめの鉱山の話はちょっとびっくりした。IT関連ではオープンにすることは珍しくないのだが、全く別の世界でも同じようなことが実際に且つ有効に起きて言うことにびっくりした。詳しくは本を読んで欲しいが、金脈を見つけられず経営困難に立たされているある会社が、いままで社外秘としていた自社の鉱脈などのデータベースを世界的に公開し、一般の人からどこに金があるかをこのデータを使って調べてください。一番有効な場所を示した人には賞金出しますよ。ということをやり、実際にそれから金を掘り当て業務も拡大方向に向かったという話だ。

こういう実際に成功している話を具体例として説明し、そのためキモはなにか?と言うことを幾つか提示している。

個人的には「ウィキワークプレイス」の部分が面白かった。
常々楽しい環境で仕事をするには?と言うことを考えているものとしては大いに参考になった。
現在はフリー(もう少ししたら会社化)なので組織で何かをすることはないが、今後チームや社員などと仕事をするときに取り入れたいと思った。MMOでミーティングとかねw
まあ、今の学生さんとかがどういうツールで便利に開発などをしているのか?というのを肌で感じたいと思った。

さて、読書会である。読書会は
・日垣隆
・この本の訳者の井口 耕二
 ちなみに著者のドン・タブスコット。おもわずドンタコスと言ってしまいますな
・小飼弾(元オン・ザ・エッヂ)
 なんとなくNおさんを彷彿とさせるな〜
をパネラーとして開催された。

内容は、まあ何となく面白かったわけですが、生日垣も見れたし。
日垣さんも言っていたが人それぞれ面白いと思うところが違うというな、ふむふむなるほどと思った。

また井口さんには何となく共感してしまったのだが。
サラリーマンをやめてフリーになったのが子育ての為云々の話で、奥さんも仕事をしていて子供は保育園へ。自分がサラリーマンとして働いていると時間がどうにももったいない・・・と。でフリーになったのも一つの理由だと。
全く自分と同じじゃないか(笑)と。

そして現在は子供の夏休みは自分も休みにしている(どうしても断れない仕事などは入れるけど・・・)という話。
やべえ、おれもそれやってみて〜と思ってしまった。


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